がんこなくすみの原因の一つに「皮膚の角質化」があります。
人間の肌細胞は、一定の周期で新しく生まれ変わり、
この肌の生まれ変わりを皮膚のターンオーバー(新陳代謝)と呼びます。
ターンオーバーとは、お肌の表面の古い細胞が剥がれ落ち、
下からどんどん新しい細胞が作られてくことです。
ターンオーバーによって剥がれ落ちるのを待っている状態の皮膚細胞を角質といいます。
約4週間の周期で行われる皮膚のターンオーバーですが、様々な要因によって、
上手く行われなくなり、剥がれ落ちるはずの角質が肌表面に残ってしまうことがあるのです。
健康な角質層は本来、透明な組織ですが、ターンオーバーが正しく行われないと、
角質がたまってきて、厚く固くなっていまいます。
古い角質は、普通の肌よりも少し色が濃いので、角質層の下にある、
皮膚本来の真皮の色が見えにくくなります。
そのため皮膚が赤黒く濁ったように見えてしまうのです。
これがくすみの原因です。
皮膚のターンオーバーを正常にするためには、
などの、日頃の生活習慣を見直すことが大事です。
また、強い紫外線を浴びると肌は防御策として厚くなります。
なので、日頃の紫外線ケアは必須。
しかし、生活習慣の改善だけではどうしても防げないのが
「加齢によるターンオーバーの低下」です。
加齢によって、ターンオーバーの周期はどうしても長くなります。
これによって、皮膚に分厚い角質層が形成され、シミや色素沈着の原因になり、
くすんでいくのです。
年を取るとケガの跡が消えにくくなるというのはこういう訳だったんですね。
たしかに、私も、30代を過ぎた頃からニキビ跡や肌荒れが治りにくくなって、
どんどん気になってきたかも・・・。
タイミングよく、ターンオーバーを自然に促進してあげることが
「くすみ」の防止に最も効果がありそうですね!
また、ターンオーバーを阻害する要因として「血行不良」も挙げられます。
血行不良についてはこちらで解説しています。